書く人紡木の呟きブログ。
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http://omc.terranetz.jp/goods/goods.cgi?PDID=0733
OMCのチャリティー企画に、応募させて頂きました。
Fセットの末席に、ノベルを加えて頂いてあります。
ただ、こちらの内容は正式にお伺いを立てて書いたものではありませんので、ifの出来事、アナザーノベル的なものだと思ってくださいませ。
不特定多数の方に見せるためのノベル、というものを、本当に久しぶりに書きました。
やはり、沢山書いていた頃よりも、時間がとても掛って。
頭の中の、断片的なシーンを組み立てたり、言葉を選んだり。
そういう感覚が、鈍くなっているのを感じました。元々遅筆ではあるのですが。
それでも、進まない進まないと嘆きながらも、言葉を連ね、イメージをかたちに変えてゆく作業は、楽しいものでありました。
以下、作品の解説と言い訳。
若干のネタバレを含みますので、ご注意くださいまし。
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OMCのチャリティー企画に、応募させて頂きました。
Fセットの末席に、ノベルを加えて頂いてあります。
ただ、こちらの内容は正式にお伺いを立てて書いたものではありませんので、ifの出来事、アナザーノベル的なものだと思ってくださいませ。
不特定多数の方に見せるためのノベル、というものを、本当に久しぶりに書きました。
やはり、沢山書いていた頃よりも、時間がとても掛って。
頭の中の、断片的なシーンを組み立てたり、言葉を選んだり。
そういう感覚が、鈍くなっているのを感じました。元々遅筆ではあるのですが。
それでも、進まない進まないと嘆きながらも、言葉を連ね、イメージをかたちに変えてゆく作業は、楽しいものでありました。
以下、作品の解説と言い訳。
若干のネタバレを含みますので、ご注意くださいまし。
シメキーリとジスウセイゲーン。
この、仇敵達との久方ぶりのガチバトルでございました。
結果…対シメキーリ 辛勝(翌日バッドステータス「眠気」付与)
対ジスウセイゲーン 惨敗
ジスーセイゲーンに大敗した結果、ノベルというより報告書様のものが出来上がりました。
つまり…彼がどういう者で、彼女がどういう者で、どういう出来事が起こり、どういう結果となったか、綴ったもの。
事実だけ追いかけていったら、それで字数が終わったよ!…というオチ。
だから、解りにくかったんじゃないかと思います。
彼が何を思って、ああしたのか。
彼女が何を思って、答えを出したのか。
その辺りはすっぱり、さっぱり、省かせて頂きました(爽笑)
でも、いちいち説明するより、想像して頂ければいいのかな、とか。
完璧な解は、きっと私も彼らも持っては居ないので、「想像」のすべてが、少しずつ正解なんじゃないかと思います。
こちらとして言えそうなのは…彼も彼女も、感情だけで決めるほど若くも純粋でもなく、しかし、条件や打算だけで決めてしまうほど、割り切る人達でもなかった、ということくらい、かな?
ただ、これだけは。
何が彼の背を押したのか。それは、藍様が仰る通りなのだと思います。固く冷たく凝った土が、少しずつすこしずつ、暖められていたから、ということ。
あの人を動かしていた頃、直接「私が」という方はおられませんでしたし、彼も「この人」という相手を見つけられませんでした。だから、ゲーム運営中に決着がつく事はありませんでした。
けれど、その間に頂いていたもの。幸せになって欲しい、という多くの方のお気持ちが、ゆっくりと時間をかけて、あの人の固く凝った何かを、解し溶かしていったのでしょう。
皆さんに関わって頂いたからこそ、彼は、ようやく今回の答えを出す事が出来ました。
ありがとうございました。
また、赤様は無断拝借ごめんなさい、と北に向かって礼。
藍様と橙嬢は、貸借のお許し及びご協力をどうもありがとうございました(深々)
最後に、このエピソードの出所について。
断片はいつの間にか頭の片隅にあり、時々取り出しては付け足したりなんだり、でひとり遊びをしておりました。
ただ、公開する機会はなし…そもそも、世界から離れて4年経つ人間が、今更形にしてよいものか、という気持ちもあったので、ずっと欠片のまま、転がっていました。
今回の企画がなければ、形になることは無かったでしょう。
もう私は書き手としては忘れ去られているけれど、もしかしてもしかしたら、ごく少数でも、楽しんでくれる人がいるかもしれない。
私の書いたものが、もしかしたら支援の足しになるかもしれない。
この企画だったからこそ、形にしてみようかな、と思えました。
冬の時代を生き抜き、巡り来た春を愛でる人々の姿。
目を通してくださった方々と、素敵な企画を立ち上げてくださった運営の皆様に、心から御礼申し上げます。
この、仇敵達との久方ぶりのガチバトルでございました。
結果…対シメキーリ 辛勝(翌日バッドステータス「眠気」付与)
対ジスウセイゲーン 惨敗
ジスーセイゲーンに大敗した結果、ノベルというより報告書様のものが出来上がりました。
つまり…彼がどういう者で、彼女がどういう者で、どういう出来事が起こり、どういう結果となったか、綴ったもの。
事実だけ追いかけていったら、それで字数が終わったよ!…というオチ。
だから、解りにくかったんじゃないかと思います。
彼が何を思って、ああしたのか。
彼女が何を思って、答えを出したのか。
その辺りはすっぱり、さっぱり、省かせて頂きました(爽笑)
でも、いちいち説明するより、想像して頂ければいいのかな、とか。
完璧な解は、きっと私も彼らも持っては居ないので、「想像」のすべてが、少しずつ正解なんじゃないかと思います。
こちらとして言えそうなのは…彼も彼女も、感情だけで決めるほど若くも純粋でもなく、しかし、条件や打算だけで決めてしまうほど、割り切る人達でもなかった、ということくらい、かな?
ただ、これだけは。
何が彼の背を押したのか。それは、藍様が仰る通りなのだと思います。固く冷たく凝った土が、少しずつすこしずつ、暖められていたから、ということ。
あの人を動かしていた頃、直接「私が」という方はおられませんでしたし、彼も「この人」という相手を見つけられませんでした。だから、ゲーム運営中に決着がつく事はありませんでした。
けれど、その間に頂いていたもの。幸せになって欲しい、という多くの方のお気持ちが、ゆっくりと時間をかけて、あの人の固く凝った何かを、解し溶かしていったのでしょう。
皆さんに関わって頂いたからこそ、彼は、ようやく今回の答えを出す事が出来ました。
ありがとうございました。
また、赤様は無断拝借ごめんなさい、と北に向かって礼。
藍様と橙嬢は、貸借のお許し及びご協力をどうもありがとうございました(深々)
最後に、このエピソードの出所について。
断片はいつの間にか頭の片隅にあり、時々取り出しては付け足したりなんだり、でひとり遊びをしておりました。
ただ、公開する機会はなし…そもそも、世界から離れて4年経つ人間が、今更形にしてよいものか、という気持ちもあったので、ずっと欠片のまま、転がっていました。
今回の企画がなければ、形になることは無かったでしょう。
もう私は書き手としては忘れ去られているけれど、もしかしてもしかしたら、ごく少数でも、楽しんでくれる人がいるかもしれない。
私の書いたものが、もしかしたら支援の足しになるかもしれない。
この企画だったからこそ、形にしてみようかな、と思えました。
冬の時代を生き抜き、巡り来た春を愛でる人々の姿。
目を通してくださった方々と、素敵な企画を立ち上げてくださった運営の皆様に、心から御礼申し上げます。
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