書く人紡木の呟きブログ。
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本来、NPCについてはOPやリプレイ内で語ることであって、こういう非公式の場で長々NPC語りをするのは自分の表現力の無さを露呈するのに他ならないのです。けれども、長いことやってきた連作が完結したことですし、うちの長男の事を、少しだけ。
我ながら野暮な事をしていると分かっていますし、若干アイタタな所(NPCと脳内会話とか)もありますので、嫌な方は回れ右でお願いします。
うちの長男が、留学から帰ってきてすぐの事でした。
―・・・・は? マジで?
彼もそれまで気付かなかったみたいです。潜在的にはどうだったか知りませんけれど。
―いやでもお前、それは無理だろう。よりによって・・・ねぇ?
それは、彼自身がよく分かっているようでした。
―そか。それじゃ・・・秘密にしとこうな。言っても、誰も幸せにならないもんな。
私は、それを表に出さないことを彼と約束しました。彼もそれを望んでいたし、私もその方が良いと思ったので。
彼はそういう態度を一切取らなかったし、こちらもそれをほのめかすような事は書きませんでした。そのままタイムリミットを迎えるつもりでした。
・・・我慢が出来なくなったのは、彼ではなく、私の方でした。
なんだか、あまりに不憫で。叶わないのは分かっているけれど、本人にも伝えられないのは分かっているけれど、知っていて欲しい、と思ってしまったのでした。
だから、最後にほのめかして、まぁ、悪い言葉で言えば、最終回に言い逃げしてしまおう、という。
―いいよね、最後だもんね~・・・ん? 新しいメールが・・・ナニナニ?わ~フリアドだ嬉しいな。・・・ん?フリアド?こっちが最終回? ・・・・・・・・・・ええと。・・・・ま、いっか。
こうして、『ハレの日』のあの記述が生まれました。
結局、自NPCが可愛かっただけじゃん、と言われてしまえば、その通りです。けれど、これだけNPCに『人格』を認められるようになったのは、PCさん方がそういう風に接して下さったおかげかな、と思うのです。可愛がってもらえたから、私も可愛く思えた。有難いことです。
あとは、あの2人がいつまで経ってもくっつかない・・・私が、くっつけられない理由も、いい加減、説明しなくては納得してもらえなそうだった・・・というのも、隠しておけなくなったもうひとつの理由ではありますが。
NPCの感情というのは、本当に思う通りにならないものですね。最初のNPCである彼に、つくづくそれを思い知らされました。彼の小さな主張を『無かった事』にして、あの2人をくっつける事は、私にはどうしても出来ませんでした。
それに比べれば、娘は素直だったな・・・ブレないから。
―・・・・は? マジで?
彼もそれまで気付かなかったみたいです。潜在的にはどうだったか知りませんけれど。
―いやでもお前、それは無理だろう。よりによって・・・ねぇ?
それは、彼自身がよく分かっているようでした。
―そか。それじゃ・・・秘密にしとこうな。言っても、誰も幸せにならないもんな。
私は、それを表に出さないことを彼と約束しました。彼もそれを望んでいたし、私もその方が良いと思ったので。
彼はそういう態度を一切取らなかったし、こちらもそれをほのめかすような事は書きませんでした。そのままタイムリミットを迎えるつもりでした。
・・・我慢が出来なくなったのは、彼ではなく、私の方でした。
なんだか、あまりに不憫で。叶わないのは分かっているけれど、本人にも伝えられないのは分かっているけれど、知っていて欲しい、と思ってしまったのでした。
だから、最後にほのめかして、まぁ、悪い言葉で言えば、最終回に言い逃げしてしまおう、という。
―いいよね、最後だもんね~・・・ん? 新しいメールが・・・ナニナニ?わ~フリアドだ嬉しいな。・・・ん?フリアド?こっちが最終回? ・・・・・・・・・・ええと。・・・・ま、いっか。
こうして、『ハレの日』のあの記述が生まれました。
結局、自NPCが可愛かっただけじゃん、と言われてしまえば、その通りです。けれど、これだけNPCに『人格』を認められるようになったのは、PCさん方がそういう風に接して下さったおかげかな、と思うのです。可愛がってもらえたから、私も可愛く思えた。有難いことです。
あとは、あの2人がいつまで経ってもくっつかない・・・私が、くっつけられない理由も、いい加減、説明しなくては納得してもらえなそうだった・・・というのも、隠しておけなくなったもうひとつの理由ではありますが。
NPCの感情というのは、本当に思う通りにならないものですね。最初のNPCである彼に、つくづくそれを思い知らされました。彼の小さな主張を『無かった事』にして、あの2人をくっつける事は、私にはどうしても出来ませんでした。
それに比べれば、娘は素直だったな・・・ブレないから。
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